不思議な鏡

バルビレッジのペンギン村に住んでいるのんびり屋のクマさんです。飼い主が留守の時の冒険を記録してます。
コメント、感想など頂けたら嬉しいな。

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2007.03.03 Saturday

消失1

うちの飼い主は本当にお喋りだ!

かれこれもうはやすでに4時間話してる!
それも深夜に!!
もう3時だよ〜
普通ならみんな寝てるよ〜〜〜〜

でもね、仲良しの友達とのお喋りは楽しいからわかるんだよなぁ・・・

話題は尽きない。
当分開放されそうにもない感じ。
あ、また入村整理の話してる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・^^;
飼い主、また新しいクマ作る気っポイよ!
いったい何匹作る気なの!?
まぁ、ここ、ペンギン村にはまだサブクマいないけど^^;


あ、そろそろお開きみたい〜〜〜って、おやすみ言ってからまだ話すの!?




あぁ、やっと終わった!
ホッと一息ついて表に出たらさっきまで飼い主同士が話してたクマさんが来てた。

「今日は特別長かったね〜」
「うんうん、お互い飼い主には苦労するよ^^;」
「ラオは途中参加だからいいけど、俺なんてラオが来る1時間前からだった・・・」
「えぇ〜〜っ!・・・・・・それは・・・ご苦労様でした。」
と言うしかないよ。
二人して大きく溜息。
「お互い、ほんっと飼い主には苦労するよ・・・」
まったくです。

「ラオはこれからどうする?」
「ちょっと散歩に行ってくるつもり。」
「!!」
・・・何?
「何びっくりしてるのよ・・・・・・」
「いや、ラオが散歩するなんて槍でも降るんじゃないかと・・・」
そう言って空を見上げる。
「降るわけないでしょ!」
失礼ねもう!
・・・でもまぁ、仕方ないか^^;
散歩嫌いだって事みんな知ってるし。
「どこまで行くか知らないけど、途中でへたれないようにね^^」
「笑うな!!」


大笑いに見送られ、双子ちゃんの家を目指して散歩に出発!


途中で出会う知り合いのクマに一様に驚かれつつ(まったく失礼ね!!)テクテクとパネルを渡って行く。
私の家からだと横移動が少なく縦移動メインだから助かる〜〜〜
やっぱり横移動はキライだわ・・・・・・


そんなこんなでもうすぐ目的地・・・って・・・・・・あれ?
変だよ!?
家の印の▲が無い!?
とにかく行ってみよう!


・・・・・・・・・やっぱり家が無い!
隣にあるはずのアズの家も無い!



どうして!?
何で!?

いったいこれってどういう事ぉ〜〜〜〜〜〜っ!?






つづく
2007.02.15 Thursday

双子の天使7

でも、やっぱり鏡は気になる。

「向こうに帰ったら、鏡を確認してあげるね。」

そう言うと、
「ほんと!?」
「見てきてくれるの!?」
二人はまた嬉しそうにピョンピョン跳ねて喜んだ。

「うん、住所は・・・ここと同じでいいの?」
「「うん!一緒だよ!」」

う・・・ハモってる・・・・・・可愛い・・・

「倉庫、持ってないから家の中にそのまま鏡は置いてあるわ。」
「引っ越したばかりで散らかってるからごめんね・・・ラオが来るってわかってたら家の中綺麗にしておいたのに〜〜〜!!」
「しかたないわ、あの時はまだラオと知り合ってなかったんだもの。」
「それでも、どうせなら綺麗な部屋に招待したかったよ。」
「でもまぁ、散らかってるって言ってもアイテムあまり持ってないからそんなに酷くないんじゃない?」
「そうだけど・・・・・・」

「大丈夫よ^^」

そう言って落ち込んだサラの頭を撫でてあげる。

「私の家も時々足の踏み場が無いほど散らかってるもの^^;」
「そうなの?」
サラはびっくりしたような顔で私を見て、
「ラオって・・・もしかして散らかし魔?」
アズは訝しげに私を見た。

「散らかし魔というより・・・模様替えのときに一気に庭のアイテム片付けたり欲しいものを出せるだけ出しちゃったりするの。」
ほんと、私の飼い主はそういう事するのよね・・・
「だからもの凄く重くなって動くのが大変!」
だって、本人がフリーズするくらいだもの!!

「重くなるほどアイテム持ってるなんて!」
「ラオ、凄いね〜」
「一度お邪魔してみたい!」
「うんうん、遊びに行きたいな^^」
二人は期待に満ちた目で私を見てそう言った。
「是非!向こうに戻れたら絶対遊びに来て!もちろん私も二人の家に遊びに行くから^^」
「ほんと!?うわぁ〜〜!凄く嬉しい!!」
「ラオ、ありがとう、絶対遊びに行くわ!」
二人は嬉しそうに私に抱きついて、
「「約束よ!」」
スリスリ〜って頬ずりしてくれたの。

もう!

何でこんなに可愛いのよ!!^^

私もお返しにギュゥ〜〜〜〜〜〜ッて抱きしめ返してあげちゃった!
ほんとにもう、何て可愛い双子ちゃんなの〜〜〜〜!!




そんなこんなでじゃれ合って笑い転げてると身に覚えのある感覚が・・・・・・

楽しい時ほどこうなるのよね。
思いっきり深〜〜〜く溜息。

「お呼びがかかっちゃった!飼い主に解放されたら鏡を確認してまたこっちに来るからね!!」

大急ぎで双子にそう言うと、私は引き摺られる(そう、気分はまさしくそんな感じ!)ように表の世界に呼び出されてしまった。


飼い主が早く解放してくれるのを祈るのみ!!!
表の世界で友達と話すのも楽しいけど、鏡の中の世界で双子の天使と話すのも楽しくて仕方がないんだもの〜〜〜〜っっ!!




つづく

2007.01.04 Thursday

双子の天使6

二人はニコニコ手を取り合って見つめ合ってるけど・・・・・・
気になるのは鏡!
さらって言ってたけど・・・割れたとなると大変なんじゃないの!?
もしかして・・・だから戻れないとか?

思わず考え込んでると、
「ラオ?」
「どうしたの?どこか痛いの?」
二人が覗き込んできてた。

何て言うか・・・・・・
この双子って、天然入ってる?
鏡が割れて帰れないのかもしれないってのに^^;

「鏡のこと、心配じゃないの?」

だから訊いてみた。

「割れちゃって帰れないのかもしれないんだよ?」

すると、サラは泣きそうな表情になり、アズはそんなサラの頭を撫でて困ったような顔で私を見た。

「その事はず〜っと考えてた。でも、考えてもどうにもなるものじゃないし、だから、もう、悩むのは止めてたの。」

・・・・・・・・・ごめん。
「ごめんね、責める気はなかったんだけど、きつい言い方になっちゃった・・・」
「ううん、ありがとう。ラオが私たちのこと心配してくれてるんだってことは分かってるから。」
アズはニッコリと笑った。
本当にこの子はいい子だわ!

一頻り感動してシミジミしてたら、

「ねぇ、ラオが帰ったときって鏡から帰ったの?」

アズがそう訊いてきた。

「鏡の中から出たの?」

そういえば・・・・・・鏡から帰った〜って感じはなかったわね。
いつもと同じ、裏から表に呼び出されるのと同じ感覚だった。

と、言う事は?

「こっち・・・、鏡の中に来る時は鏡を通るけれど、帰るときは関係がないのかも!」

鏡が割れちゃってても帰れるかも!

・・・・・・あくまでも“かも”なんだけどね^^;

そんな気休めな言葉でも、双子にとってはすごく嬉しい言葉だったみたい。

パァァァ〜〜〜って表情が明るくなって嬉しそうにピョンピョン跳ねてる。

わーい!

気休めなんかじゃなくて真実だったら本当にいいのにね。

この子たち、元の世界に帰してあげたい!!


つづく
2007.01.01 Monday

双子の天使5

「それで、あなた達が来たのはどうしてなのか教えてくれる?」

私が訊くと、双子は顔を見合わせて・・・

「私が鏡を拾ってきたの。」

サラが話し始めた。

「その日は姉さまが飼い主さんに呼ばれてて・・・。私、暇だったから散歩に出たの。色んなクマさんとお喋りしながら散歩してたら鏡を見つけたの。」
サラは思い出しながら話してくれた。
「初めて見るアイテムだし、姉さまにも見せたくて持ち帰ったんだけど・・・」
「サラが鏡を持ち帰る少し前に私も帰って来てて、サラの家で待ってたの。そこにサラが来て、二人で鏡を覗き込んで遊んでて・・・」
「初めてのアイテムだから面白くて、鏡に映る自分に触ったりしてたら急に光って・・・」
「ラオと同じようになって鏡に吸い込まれちゃった。」
「ううん、ちょっと違うよ!初め吸い込まれそうになったのは私なの。姉さまが私の事助けようとして引っ張ってくれて私は何とか出られたんだけど、今度は姉さまが吸い込まれちゃったの。急いで引っ張ろうとしたけど間に合わなくて・・・私、消えかけた光りの中に自分から飛び込んじゃった。」

えぇぇぇぇぇっ!?
サラってば大胆!
自分から飛び込んじゃったの!?

「だって、姉さまが居なくなるのが嫌だったんだもん・・・」

居なくなるのが嫌だったって・・・・・・
はぁ〜〜〜・・・なんとも、凄い子だわ。

「飛び込んだ時、鏡、もしかしたら割れたかも・・・・・・」

え?

「鏡が倒れるような感じがしたから・・・・・・」

えぇ〜〜〜!?

それって・・・大丈夫なのかな?

「私の所為でサラまでこっちに来る事になっちゃった。ごめんね。」

アズがウルウルした目でサラを見てる。
今にも泣きそうなんだけど涙が零れないようにしてる感じでまた抱きしめたくなっちゃった。

「姉さまの所為じゃないよ!私が鏡を拾ってきたからこんな事になったんだもん。」
「でも・・・・・・」
「平気だよ!だって、姉さまが一緒に居るからね。それに、姉さまが居ない向こうの世界なんて絶対に嫌!」

「サラ・・・本当にアズの事が好きなんだね・・・・・・」

「うん!私、姉さま大好き!」
「ありがとう、私もサラの事大好きよ^^」

ギューーーッ
そう言い合ってギューーーッて抱き合ってニコニコ笑ってる。
本当に仲のいい双子だわ・・・

私には姉妹っていないから良く分からないけど、みんなこんな風なのかな?

・・・ちょっと違うような気もする^^;



つづく
2006.11.19 Sunday

双子の天使4

どういうこと?

『メンテなんてなかったわ!』

アズはそう言うけど・・・

そんなはずない!
はっきり数えてたわけじゃないけど、この子たちがこっちに来てから定期メンテと突発メンテ合わせても7回以上あったはずよ?

いったいどういうことなのかしら?

こっちの世界にはメンテは関係ないってこと?
それとも、この双子が特殊ってこと?

「向こうに居る時も・・・メンテの強制休眠しなかったの?」
おそるおそる訊いてみると、
「向こうに居る時はメンテはあったけど、こっちに来てからは一度もないわ。」
アズははっきりと言い切り、サラはそれに同意するように頷く。
「だから私たち、ずぅ〜〜〜〜っと起きてるの。」

という事は、双子が特殊・・・ってわけじゃなさそうね。

・・・・・・この世界が特殊なのか。

まぁ、改めて考えなくても特殊な世界だってことは当たり前なんだけどね^^;


「それにしても、本当に変てこな世界よね〜」
しみじみ言うと、双子もこっくりと大きく頷く。
「ずっと居るから慣れちゃったけど、来たばかりの時は怖くて仕方がなかった・・・」
「姉さまが居なかったらずっと泣いてばかりだったと思う・・・」
「二人はどうやってこっちに来たの?私は・・・・・・・・・」

一方的に聞くのもなんだから、私はこっちに来た経緯を話した。

「・・・せっかく帰れたのに・・・どうしてまたこっちに来ちゃったの?」
アズが心底不思議そうな顔をして聞いてきた。
「あぁ〜・・・それはね〜・・・・・・」

アズが泣いていそうな気がしたから〜・・・って言ったら・・・、この子のことだからもの凄く気にするんだろうな^^;

「私って、好奇心が強いからね。おまけにワクワクするような冒険って楽しくない?中途半端に呼び戻されたから、ちょっと物足りなかったのよね〜。それに、一瞬だけど会えたクマさんに会ってみたかったってのもあったし^^」

うん、嘘は言ってないぞ!
言ってない事はあるけどね^^;

「戻ってくる時、怖くなかった?」
アズがじっと私を見て言う。
「ちょっとは怖かったかな?でも、飼い主が呼べば戻れる〜って分かったからね。」
じっと見ながら話すのはアズの癖みたい。
「飼い主さんが呼べば戻れるのかぁ〜・・・」
小首を傾げるのがサラの癖ね。
「私たちは飼い主さんに捨てられちゃったのかな・・・・・・」
アズが寂しそうに笑う。

わ〜ん、そんな顔で寂しいこと言わないで〜〜〜

私は思わずムギュ〜〜〜ってアズを抱きしめちゃった。

「大丈夫よ!コンボイベントとか参加してるじゃない!ってことは、飼い主はあなたたちのこと見捨ててなんていない!!」

うん、確信持って言える!!

「捨てるんだったら放置してるよ!」

私が力説するとアズは恥ずかしそうに、サラは嬉しそうに笑った。
2006.10.08 Sunday

双子の天使3

黒と白の双子の天使。

でも・・・

サラフェルは天使らしいのにアズラエルは黒くて天使らしく見えない。

う〜〜〜ん・・・気になるなぁ・・・・・・
でも、会ったばかりでこんなこと聞けないよ〜〜〜

私の飼い主だったら即行でググッてるんだろうけどなぁ・・・・・・

天使の名前で検索かけてどんな天使なのか調べてると思う!

でも・・・知りたいけれど今はガマン!
もう少し仲良くなったら聞こう。


一人頷いてると、また怪訝な表情されちゃった^^;



「そ、そうだ!・・・あのね、真ん中の『SLEEPYDRAGON』を置いたのってアズラエルたちなの?」

・・・い、いきなり過ぎた質問かな^^;

一瞬驚いた表情をしたけれど、二人は顔を見合わせて頷くと(うわぁ〜い、その仕草ってやっぱ可愛い〜〜〜!)、
「私たちが置いたの。」
「『SLEEPYDRAGON』はレアアイテムだし、誰かがこっちに来たらきっと探すはずだって急いで探して置いたんだよ。」
ニッコリ笑った。
「姉さまが言ったとおりだったね。ラオさんに会えたから^^」

はい、会えちゃいました!
アズラエルの言ったとおり、『SLEEPYDRAGON』探しちゃいました!^^;

もう、アズラエルの思惑通りです・・・・・・orz

行動を読まれまくってる感じがする。

アズラエルはきっと絶対頭がいい!
サラフェルも頭の回転は早いね、うん。

頭のいい子は嫌いじゃない!
嫌いじゃないどころか話してて楽しいから大好き!!


是非とももっともっと仲良くなりたいな〜〜〜


その為にはもっとお近づきにならなくっちゃ!!


まずは他人行儀な呼び方をやめてもらいましょう!






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2006.10.01 Sunday

双子の天使2

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・^^;

えと・・・・・・
何から話したらいいんだろう・・・・・・^^;

会うことを目的にしてきたからこうやって会えちゃったら何をしていいのかとっさに浮かばない。
おまけに、二人とも警戒心バリバリです〜〜〜〜orz

とりあえず・・・

「こ、こんにちは!」

挨拶は基本でしょう!

「「こんにちは・・・」」

おお!返してくれたぁ〜〜〜〜♪
あぁ、やっぱり黒い子はあの時のクマさんだ。
ちょっと高めのハスキーボイス。
白い子は・・・こういう声を鈴を振るような〜っていうのかもって感じの声。

うんうんうんうん、なんだかぴったり、“らしい”声だ^^

なんてしみじみしてたら、さらにいっそう警戒されたみたい^^;
もの凄く訝しげ〜に見られてる〜〜〜

「あぁっ、ごめんね!あの時ドラゴンのところで擦れ違っちゃった子に会えて嬉しかったの!!・・・えと、はじめまして!落霞紅(ラオシアホン)です。中国語で夕焼け色のことなの!ラオって呼んでね!」

大急ぎで取り繕う私。
カッコ悪い〜〜〜〜ッ!

「はじめまして、アズラエルです。」
ホッとしたように息をつき、はにかんだように笑って黒い子が。
「私はサラフェルです。はじめまして。」
白い子もニッコリ。
「私たちは天使の名前からつけてもらったの。」
白い子、サラフェルがニコニコと教えてくれた。
「よくわからないけれど、飼い主さんは『ぴったりな名前だ』って嬉しそうだったわ。ね、姉さま^^」
サラフェルは人懐っこい感じの子。
アズラエルは人見知りなのかな?
サラフェルの問い掛けに苦笑を浮かべて笑い返してた。

え?
『姉さま』?

「二人は姉妹なの?」
私の問に二人同時に頷く。
「私が先に作られたから・・・」
「一緒の日に?」
同時に顔を見合わせ、再び頷く。
「てことは、双子なんだ!」

うわ〜〜!双子の天使!



ぴったり寄り添って、微妙にシンクロする動きが可愛い!!!
私の飼い主が見たら『萌え〜〜〜〜』と叫びそうだ^^;

あれ?
天使??

サラフェルは白くて天使っぽいけどアズラエルは黒いから、どちらかというと・・・悪魔?

あれれ?




つづく

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